自律神経の乱れ?GW明けに体調を崩す方増加中です。
2019.05.12
みなさま、こんにちは。
はりきゅう院moreの谷本です。
5月も半ばになり、日中は暑いと感じる日も出てきましたね。
GW(ゴールデンウィーク)が終わり、お仕事や家事など
『日常』がまた始まり、お疲れを感じている方も多いのではないでしょうか?
moreに来ていただいている方にも、なんだか最近疲労感が抜けない、眠りが浅い、頭痛がする、肩こりや腰痛が出てきた、
などといったことをお聞きします。
“五月病”とも言われるこの時期のお身体の不調はなぜ起こるのでしょうか?
考えられる原因として、「ストレス」だと考えられます。
進学や就職など、新しい環境に変わる方が多い4月。
新たな環境に慣れようと無意識に気を張って生活しています。
少し慣れてきた5月ごろ、気が緩むと同時に今までがんばってきた疲れがいっきに自覚症状として感じてしまうということが考えられます。
また、朝晩が涼しく日中の暑さが強いなど「気温・気候の変化」や
ゴールデンウィーク中の生活から、日常への「生活の変化」もストレスの要因のひとつでしょう。
ストレスを感じると人間は身体を守るために交感神経が優位に働くようになります。
交感神経は活動する際に働く神経です。
交感神経が優位になっている状態で過ごしていると、休むべき時もうまく休むことが出来なくなるケースも報告されております。
休んでも(たくさん寝ても)リラックスできず、身体は休めていない状態ということになり慢性の疲労感や寝起きの悪さなどにつながる恐れがあります。
普段、自律神経は交感神経と副交感神経がバランスを取り合っていますが、このようにバランスが崩れるとあらゆる不調を引き起こすと考えられます。
自覚症状として分かりやすいもので
・目の疲れ
・首コリや肩こり
・背中や腰の痛み
・手足の冷え
なぜだか分からないがなんとなく感じるものとして
・朝起きた時のだるさ
・慢性的な疲労感
・不眠
・耳鳴りめまい
・胃のもたれ
・うつ症状
・やる気がでない
など
自分の身体がなんかおかしいと感じているとき、自律神経の乱れがあるかもしれません。
なので、自覚症状として眼精疲労や肩コリや腰痛を感じたら、早めにケアをしてあげることが大切です。
(なかにはコリなどの自覚症状はなく不眠や疲労感を先に感じて、
治療院に来て身体をチェックすると、実は首や肩がすごく凝っていたという例も多々あります。)
お身体のケアには、鍼灸やマッサージ、ストレッチや入浴などがおススメです!
特にmoreでも行っているトリガーポイント療法はコリや自律神経の乱れにしっかり作用することができるといわれています。
お身体の調子がおかしいなと感じましたら早めにご相談いただければと思います。
お身体のケアを上手にしながらこの時期を乗り切りましょう!
武蔵野(三鷹・吉祥寺)の鍼灸院
はりきゅう院more
東京都武蔵野市中町1-28-1紺屋ビル1F
予約 https://web.star7.jp/mypage/mobile_info.php?p=f3bb06e334
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※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)