ACCESS イメージ

BLOG
三鷹鍼灸院はりきゅうmoreブログ

股関節前側(鼠径部)の痛みに対しての鍼施術

2026.02.10

こんにちは三鷹・吉祥寺の鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。

今回は最近ご相談の多い股関節の痛みについてです。



股関節痛といっても鼠径部が痛い、外側が痛い、内側が痛い、お尻が痛いなどさまざまな症状があります。

股関節周囲には多くの筋肉や靭帯、神経があり、どこが悪さをしているかしっかりと調べて施術する必要があります。

また股関節の症状は腰痛と混ざりやすいため、しっかりと鑑別することが大切です。



特に股関節の前側、鼠径部に痛みがある場合は腸腰筋(大腰筋や腸骨筋)などの筋肉だけではなく大腿神経、腸骨下腹神経、外側大腿皮神経などの比較的浅い層の神経が原因となり痛みを感じることも多い場所となります。

ここはかなり細かい触りわけが必要になるだけではなく、動脈や静脈なども隣接する場所のため、ゴリゴリとマッサージするにはリスクがあり効果的なアプローチが難しいです。

そこで細い鍼灸の鍼でのアプローチが力を発揮してくれます。

神経周囲の組織に対して的確な深さで、神経や筋膜に沿わせて刺鍼してあげると劇的な痛みの緩和が期待できます。

また腸腰筋の腱に対しても優しい刺激でアプローチ可能です。


歩行時、階段の昇り降り、靴下を履く際の痛みなど股関節前側の痛みが続く場合はぜひ鍼灸施術をお試しいただければと思います。





ただし鍼灸だけでは難しいケースもあります。

・進行した変形性股関節症

・骨壊死

・骨折

・股関節唇損傷

など


これらの場合でも痛みの緩和や生活動作の向上のお手伝いができる場合がありますので、主治医との相談のうえ、整形外科での治療との組み合わせがおすすめです。




整形外科の受診をお勧めする症状

・じっとしていてもズキズキ強い症状がある

・夜間痛があり眠れない

・急激な強い痛み

・歩行困難

・足が痺れる、力が入らない

・発熱

などがありましたらまずは整形外科に受診しましょう。


気になる症状がございましたら、お気軽にご相談いただければと思います。

※この情報は鍼灸師として17年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)