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三鷹鍼灸院はりきゅうmoreブログ

肩や腕の痛みや手の痺れの原因のひとつ~棘下筋~

2020.01.23

こんにちは、三鷹・吉祥寺の鍼灸院はりきゅうmoreの谷本です。

肩や腕の痛みや痺れの原因のひとつに肩の後面の“棘下筋”という筋肉が関与することがあります。
デスクワークや手をよく使う環境の方は負担のかかりやすい筋肉です。
肩や手の症状にお悩みの方はぜひご覧ください。


棘下筋(きょくじょうきん)とは



引用:atlas

棘下筋(青い部分)はこのように肩甲骨の後面から肩の前方まで肩甲骨を覆うように付着します。

作用は肩関節の外旋を行います。例 結髪動作(後頭部を触る動作、肩を外側に捻るなど)

肩こりの方の施術をしていると腕や手の痺れなどのお悩みもあわせて持っている方も多いです。


そういった方は腕の付け根をマッサージされると予想以上に痛かったと感じることと思います。

これらは(後述しますが)棘下筋に負担がかかるため、起きる症状だと考えられます。棘下筋は、普段から意外と負担がかかっている筋肉です。

棘下筋を押すと痛い? その原因のひとつはトリガーポイント


棘下筋を押すと痛い理由はいくつか考えられます。

筋肉の付近に肩甲骨や神経などが存在しているための構造上の問題 もありますが、 1番はデスクワークなどで普段から常に負担がかかり続ける部位な ので、筋肉にトリガーポイントが形成されて、 過敏になってしまってることが考えられます。

※トリガーポイントとは:筋肉、腱、靭帯などにおもに形成される「痛覚過敏部位」のこと。トリガーポイントが形成されると痛みやコリの原因となるもので、単なるコリや筋肉痛とは違い、関連痛や痺れのほかに発汗やめまいなどの自律神経症状なども言われております。

棘下筋はどうすると負担がかかるのか?

腕は意外と重たく、片腕でおよそ体重の6%といわれています。
男性の平均体重から計算すると3.5キロくらいです。
この重たい腕を常にぶら下げており、コントロールしていると考えると負担は大きいことを理解していただけるのではないでしょうか。
特に
・デスクワークで腕を前方にあげて長時間作業している
・家事など腕を使う作業が多い
・バレーボールや野球やテニスなどのスポーツをしている
上記のような方は要注意です。


棘下筋が関係する症状


・五十肩
・肩の痛み
・腕の痛み
・手の痺れ
・肩こり
・巻き肩など姿勢不良
・横向きで寝ていると痛い
など

下図のように棘下筋のトリガーポイントは肩の痛みや姿勢にも関係しますが、手の痺れや痛みにも関与することがポイントです。

引用:trigger point

『痺れ=頸椎や神経』といった認識だけでは、適切なケアができない可能性があります。
『痺れ=筋肉のトリガーポイントの可能性』もあるといった視点を持つことで改善できる症状が数多くあるということを知っていただきたいと思います。

トリガーポイントの詳しい説明はこちら


棘下筋のケア~トリガーポイント鍼灸がおすすめ~


肩甲骨の表面に大きく付くため比較的に触りやすい筋肉ですが、しっかりとケアするには刺激する方向や強さなどが大切です。


棘下筋のトリガーポイントを鍼やマッサージで刺激するとズーンと肩の前や腕まで響く感覚がします。


上手く刺激できるといつも感じている痛みや不快感を再現させたり、強い圧痛を感じます。

そういった細かいポイントをしっかりとケアすることができれば比較的早く改善させていくことが可能です。

お困りの方はぜひ三鷹鍼灸院はりきゅうmoreのトリガーポイント鍼灸をお試しください。

※トリガーポイント施術とは

トリガーポイントのある場所は、血流が悪くなっていますので、トリガーポイントが出来てしまった筋肉・筋膜に施術をすると共に、周囲の筋肉 にも施術をして、過敏になったセンサーを元に戻して症状を和らげます。

このようなトリガーポイント療法に基づいた施術法は、

・鍼灸
・マッサージ
・筋膜リリース
・トリガーポイント注射

などがあり、鍼灸を取り入れた療法を"トリガーポイント鍼灸"もしくは"トリガー鍼灸"といいます。


はりきゅうmoreの鍼灸の強みと弱み~三鷹鍼灸院はりきゅうmoreはこんな方におすすめです~

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※この情報は鍼灸師として13年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)