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三鷹鍼灸院はりきゅうmoreブログ

肩こり・首コリについて【頑固な首肩コリと鍼灸】

2020.04.30

【肩こり・首コリ】


このようなことでお悩みではないですか?

・慢性的な首や肩のコリや張りを感じている

・肩こりが辛くなると頭痛がする、吐き気がする
・長時間のデスクワークやスマホで眼精疲労
・疲労感が抜けない、やる気が出ない、身体が重たい
・眠りが浅い、眠れない
・手や腕がだるい、痺れる
・マッサージや整体で一時的にラクになるがすぐに戻ってしまう

鍼灸院に来るお悩みで腰痛に並んでトップクラスに多い肩こりや首コリについてまとめました。



肩こり・首コリについて


日本人の多くの方が首肩こりに悩まされています。
厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、肩こりは女性が感じる自覚症状の第1位、男性でも第2位といわれているほどです。

当店にも慢性的な肩こり首コリで、マッサージ、接骨院(整骨院)、整形外科、鍼灸院、整体、カイロプラクティックなどいろいろな施術をしたけれど、なかなか良くならないという方が多くいらっしゃいます。

とてもメジャーで多くの方を悩ませる肩こりですが、これは症状であり病名ではありません。

肩や首が凝るというのもさまざま要因が考えられます。
「肩こり=〇〇筋が悪い」という単純なものであればいいのですが、ひとりひとり体格や置かれている環境などが違うため、多くの方が間違ったケアをしてしまっているのが現状です。


首肩コリの原因


①不良姿勢や反復動作による筋肉の問題
②精神的なストレス
③運動不足や加齢による筋力と柔軟性の低下
④骨や神経の問題
⑤その他

①不良姿勢や反復動作による筋肉の問題


たとえばデスクワークなどによる長時間の同じ姿勢や、いつも決まったほうの肩にカバンをかける、細かい作業を毎日行うなどは首や肩まわりの筋肉に負荷がかかります。
首と肩の周辺には、数多くのさまざまな筋肉が大小付いています。
立っているとき、座っているときなどの特に動いていないときでも、重い頭や両腕を支えるために、常に緊張し続けています。
緊張が長時間続くと血流が悪くなり、筋肉は硬くなり筋膜の動きも悪くなります。
その際に痛みの原因となるトリガーポイントが形成され、さまざまな症状を引き起こします。
特にデスクワークによるパソコン作業やスマホやタブレットを使用する際には、頭が前にでて肩は巻き込み、背中は丸まるために負担も強くなります。
また、首の深部にある細かい筋肉は目の動きにあわせて微調整するように動くため、パソコン作業や細かい作業での眼精疲労が続くと首コリの原因になります。

↓デスクワークの肩こり腰痛に対する対処法をまとめてありますので併せてご覧ください

リモートワークによる肩こりや腰痛とその対処法

②精神的なストレス


上記の身体的なストレスに加え、精神的なストレスも肩こりに強く影響を与えます。
精神的なストレスは自律神経の交感神経を活発にするように働きかけます。交感神経は筋肉を緊張させ、血行を悪くするため肩こりにつながるとされています。
特に首肩の筋肉はストレスの影響が出やすい部位です。
ストレスが続くとリラックスできなくなり不眠や頭痛や疲労感なども出現します。

↓自律神経の乱れについてはこちら

自律神経の乱れ・自律神経失調症【お身体の不調に鍼灸ができること】

③運動不足や加齢による筋力と柔軟性の低下


上の不良姿勢とも関係しますが、運動不足や加齢により筋力や柔軟性が低下すると、重たい頭を支える首の筋肉や腕をぶら下げる肩回りの筋肉がよりダメージを受けやすくなります。そうすると、頸椎や胸椎といった背骨にも負荷がかかりコリや痛みにつながってしまいます。
いい姿勢をとり身体に負担がかかりにくくするためにも最低限の筋力や柔軟性は必要です。

④骨や神経の問題


骨や神経の問題は注意する必要があります。過去交通事故やコンタクトスポーツによるむち打ち症、頸椎椎間板ヘルニア、頚椎症、後縦靭帯骨化症など症状により医療機関での診察が必要な場合があります。

⑤その他


心臓や肺などの内蔵の問題や高血圧、近視や乱視など目の問題、耳鼻科関連、顎の関節や筋肉の問題、女性の更年期障害などは肩こりを引き起こす可能性があります。


首肩こりをなんとかしたいと思ったら


ご自身でできるケアとしては

・ウォーキングやジョギングなど有酸素運動、ラジオ体操などの軽い運動

・肩甲骨や背骨周りの筋肉のストレッチ
・筋力アップを狙ったエクササイズ
・負担のかからないいい姿勢をとれるような工夫、デスク周りなど作業環境の改善
・しっかりと湯舟につかる
・眼精疲労へのケアや目を酷使しないようにする
・ストレスがかかるものの見直しや発散できることを見つける

など生活全般を見直し肩こりしにくい身体作りをしていく必要があります。

しかし、なかなかすべてを見直し改善していくことは難しいことと思います。


肩こり・首コリに鍼灸がおすすめな理由


肩こり首コリのセルフケアは数多くありますが、なかなか自分にあった方法を見つけることは難しいと思います。
また痛みや辛いコリがある場合はエクササイズなども出来ない場合があります。

そこで、まずは今あるお辛い症状をとり、そこからストレッチやエクササイズを少しずつ取り入れていくという流れが最短の“肩こりしない身体作り”への近道だと言えます。


痛みをとり動きやすい状態を作るためには、身体に形成されたトリガーポイントへのケアが重要となります。


特に首や肩まわりは細かい筋肉が数多くつくため、ピンポイントにアプローチできる鍼灸施術がおすすめです。


またトリガーポイントへの鍼施術を行なうことで自律神経を調整し、ストレスに負けない身体作りのお手伝いをすることが可能です。
トリガーポイント療法と鍼灸


当店の肩こり首コリに対するアプローチ


三鷹鍼灸院はりきゅうmoreでは頑固な肩こりに対してトリガーポイントへの鍼灸施術をメインに行っていきます。
痛みを出している筋肉や筋膜のトリガーポイントを丁寧に探し出し、しっかりとケアしていきます。

また、「痛いところ=悪いところ」ではないという考えをつねに念頭に置いて、お身体全体の状態をみて施術させていただきます。

この考えがないと、症状がある局所ばかり施術することになり「施術してもすぐ戻る」「あまり改善を感じなかった」などが生じてしまいます。

そして、痛みやコリのアプローチと併せて必要なストレッチやエクササイズの指導も行い、「肩こりをしない身体作り」を一緒に目指していきます。


どこに行ってもなかなか改善しない慢性的な肩こり首コリにお悩みの方はぜひ三鷹・吉祥寺の鍼灸院はりきゅうmoreにお気軽にご相談ください。



三鷹鍼灸院はりきゅう院more

東京都武蔵野市中町1-28-1紺屋ビル1F



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※この情報は鍼灸師として15年間第一線で活躍した院長 谷本 康が記述しており、日本で代替医療に分類されている国家資格を持っております。当院では、鍼灸療法について正しい知識をお伝えするために日々努めております。痛みなどのお悩みの方は是非当院までお越しください。(※鍼灸療法には、個人差がありますので、予め十分な時間を確保の上、説明を行います。)